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CIANプロジェクトフォーラム(公開研究会)
「大地の芸術祭/アート/プロジェクト?――社会に投げ出された美術の行方」
CIANでは「アートプロジェクト研究」の一環として、「大地の芸術祭」を考察対象とした「アートプロジェクト」の問題について公開研究会を実施し ます。昨今、屋外で展開される「アートプロジェクト」は世界各地、日本各地で頻繁に実施されていますが、名称の同一性とは裏腹にその姿は多種多様となって います。行政主導や地域団体主導の「地域振興」であれば、特定の芸術団体や大学の授業カリキュラムで行う展示会であったり、またアーティストが個人的に行 う活動であったりと様々です。「大地の芸術祭」においても地域で「アートプロジェクト」は多数展開されていますが、その様相も同じく多岐にわたりその姿を 一概に把握することは困難となっています。「大地の芸術祭」で屋外に、地域に投げ出された(プロジェクトされた)美術のはどのような足跡を辿っているので しょうか?ここから「アートプロジェクト」とは何か、そもそも「アート」を「プロジェクト」する(投げかける)とはどのような行為なのか?根源的な問いに 立ち戻りつつ、今現在、執り行われる芸術表現活動について意見を交わしていきたいと思います。
フォーラム期間中、新潟にお寄りの際は芸術祭観賞後、ぜひとも松代清水までお越しください。
8月17日(月)〜20日(木)各日17:00〜
会場:インターローカル・アート・ネットワーク・センター 3F展示室内
ラインナップ:
月曜日「批評と評価(仮)」 久木元拓
火曜日「大地の芸術祭 CIANフィールドワーク報告」 西條朋行 ほか
水曜日「大型国際展の現在」長田謙一 ほか
木曜日「大地の芸術祭 フィールドインタビュー」 白坂ゆり
ゲストプロフィール
久木元拓
1969年生まれ。1992年早稲田大学人間科学部人間健康科学科卒業。1992年株式会社三菱総合研究所入社。2005年東京芸術大学大学院美術研究科 修了 現在、首都大学東京システムデザイン学部准教授。三菱総合研究所時代に経済産業省、文化庁、国土交通省、総務省等の国における文化産業振興政策、コンテン ツ流通促進のため制度設計をはじめ、 東京都、横浜市等の地方自治体の文化政策、美術館、文化ホールの整備計画、事業運営計画等に関するコンサルティングに携わる。特定非営利活動法人アート ミーティングポイント理事。専門は都市文化政策、アートマネージメント、マーケティング論。
西條朋行
1968年徳島生まれ。精神科医。日本医科歯科大学助教。東京藝術大学大学院映像研究科研究員。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科精神行動医科学分 野博士課程卒業。2005年〜2007年までスウェーデン・カロリンスカ研究所にて客員研究員としてPETを用いた脳のレセプターイメージングの研究に従 事。
2002年より東京芸術大学との共同プロジェクト「Epoch-making」に参加し、病院側のコーディネーターをつとめ、「医療」とりわけ精神科医療と社会の境界を巡るさまざまなプロジェクトに携わっている。
長田謙一
1948年、東京都に生まれる。
東京芸術大学大学院美学専攻修了。首都大学東京システムデザイン学部教授。美学・芸術学専攻。20世紀ドイツ・バウハウスのデザイン運動研究に従事し芸術 運動の学術的検証を行う傍ら、現代における芸術表現の可能性を検証するアートプロジェクトを展開する。千葉市を中心に2000-2002「アートプロジェ クト検見川送信所」。2003-2005「Wi-CANプロジェクト」などを実施する。著述には美学・芸術学『美学・芸術学の現代的課題』(分担執筆、玉 川大学出版部、1986年、「ワイマール工芸学校とアンリ・ヴァン・ ド・ヴェルド」(国立近代美術館『現代の眼』、1990年)他。訳書にマーガレット・ローズ『失われた美学—マルクスとアヴァンギャルド』(共訳、法政大 学出版局、1992年)
白坂ゆり
WEEKLY「ぴあ」編集部を経て、1997年よりフリーライターに。『美術手帖』『REAL DESIGN』『ARTiT』(ウェブへ以降)など、主に美術ジャンルを中心に寄稿。東京都江東区の食糧ビルで行われた「佐賀町エキジビット・スペース」 のクロージング「佐賀町2000ー希望の光」、解体前の「エモーショナルサイト」展など展覧会運営にもかかわる。大地の芸術祭に関しては、2006年、 2009年『大地の芸術祭ガイドブック』(美術出版社)編集。「artscape」の連載記事「アートプロジェクト探訪」でも継続的に取材している。
____________________________________________________________________________________1st InterLocal Art Forum 2009
テーマ「ローカルのアクチュアリティ」
日程:2009年8月22日(土) 14:00~18:00
会場:インターローカル・アート・ネットワーク・センター
パネリスト:
川俣正(美術家、CIANディレクター)
山出淳也(美術家、BEPPU PROJECTディレクター)
日沼智之(空間実験室)
マーガレット・シュウ(美術家、竹圍工作室ディレクター(台湾))
司会:山口祥平(首都大学東京、CIANプログラムマネージャー)
参加対象:アートプロジェクトに関心のある方どなたでも。
参加費:無料
定員:50名
申込:件名を「フォーラム参加希望」として、氏名、ご所属、連絡先(電話番号もしくはメールアドレス)を記載のうえ、info-cian@interlocalization.netまでお申込みください。
主催:インターローカルアートネットワークセンター
