CIANとは
インターローカル・アート・ネットワーク・センター

現在、日本のみならず世界各地で「地域」を舞台とした芸術表現活動が実施されています。
美術館やギャラリーといった「美術」が特別に扱われる場所ではなく、日常の生活空間のなかにおいて執り行われ芸術表現活動そのものの意味を問いかける試みとなっています。
日本ではこうした活動の多くを「アートプロジェクト」という名で年間100件近く実施されています。
しかしながら、その「アートプロジェクト」の総体は明確な活動イメージをもつものではなく、多種多様な芸術活動の集合体となっています。
CIANはこの混沌とした「アートプロジェクト」に対して多彩な角度から分析研究を行い、その活動の総体の意義を明らかにすることを目的としています。
ここから現在活発に展開されている「アートプロジェクト」がもたらす地域社会へのインパクトを計測し、新たな知見と可能性を産出するアートプロジェクトの方法論の輪郭を切り出していきます。
社会とそこに暮らす人々に密に関わり、新たな生活空間を創出するアートプロジェクトは21世紀における新たな芸術表現の姿のひとつです。
CIANは、世界各地で行われるアートプロジェクトが生み出す「知」の集成と共有を目的として、地域社会において営まれるあらゆる表現活動の軌跡を蓄積し、研究する「アートプロジェクト」の総合研究施設となることを目指しています。
